磁性を日常に
日常を磁性に
間違いがあるかもしれません。あまり信用しないようにお願いします。
単位については日本磁気学会やIEEE MAGNETICSを参考にさせて頂きました。
なおemuは「アブアンペア」つまり電流を指すこともありますが、このページでは磁気モーメントのcgs系単位として用いています。
回答は一部を除いて指数表記で出してあります。(例:5.1133e-1 = 5.1133×10-1 =0.51133)(例:1.3333e+0 = 1.3333)
また指数を入力したい場合は例にしたがって記入して下さい。
(例:5.1133×10-20→5.1133e-20)(例:6.23×1010→6.23e10)
磁気モーメントをemu単位からボーア磁子μB単位(あるいはその逆)に変換します。数値を入れてEnterを押してください。
emuとμBの変換値を訂正しました。1.07808×1020→1.078283×1020
※計算が間違っているわけではないのですが、メジャーな値ではないから、という理由です。一般に、μBからemuへ変換する値として9.274×10-21という値が選択されるそうです。ここで利用していただいた方にはお詫びと訂正をいたします。
1[μB]=1.1653×10-29[Wb・m]かつ 1[Wb・m]=7.96×108[emu]なので
1[emu]=1.078283×1020[μB], あるいは1[μB]=9.274×10-21[emu]
Tで計算した結果からFeだと何gに相当するか計算します。数値を入れてEnterを押してください。
Feは一原子(というか1ペア)あたり2.22[μB]の磁気モーメントを持っていて、
Feの原子量55.85[g/mol]でこれをアボガドロ数6.0221415×1023[個/mol]で割れば1個あたりの重さが出るので1原子あたりの重さは9.27411×10-23[g/個]より
1原子あたりa[μB]の磁気モーメントを持つ格子定数bの原子の薄膜・ェcの面積を持つとして、それがd層になっている時の磁気モーメント[emu]
一層あたりの原子数はc/b2なので、一層あたりの磁気モーメントはa×(c/b2)で、これにdをかければ薄膜全体の磁気モーメントが出る。